2017年は日本バラ切花生産100周年
100th Anniversary of cut rose production in Japan
1917年(大正6年)猿棒忠恕氏により、現在の大阪でアメリカ式温室栽培が行われたのが、日本におけるバラ切花営利栽培の始まりと言われています。
100年前、小さな温室から始まったバラの切花生産は、現在では年間約3億本生産・流通されるまでに成長しました。
多様化するニーズや日本人の好みに合わせた品種の育種や、海外ブリーダーからの選別が進み、海外のどの国よりも多種多様なバラが流通されています。
こうして現在の日本では切花のバラの色彩の豊かさや芳しい香りを楽しむことができるようになりました。